ジョージドラマー誕生秘話その②

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前回はドラムを始めたきっかけの一部がYOSHIKIが好きだった事というお話をしましたが、今回はジョージドラマー誕生の核心をお話ししていこうと思います。

私の地元は群馬で田舎の方だったのですが、実家のすぐ裏の家が布団屋さんでした。その布団屋さんは、よく街とかで見かける布団を売っている所というよりは、布団を作っているところでした。プレハブが立っていてそこで作業をしていたのですが、何とそのプレハブにドラムセットが置いてありました!その布団屋さんのおじさんはドラマーだったのです!式典とかに呼ばれて演奏したりしていて、腕利きのドラマーでした。
田舎だったので、ある程度家の間も離れているし、ドラムを叩いていても誰も苦情を言わない(流石に夜中はダメだけど)、そんな所でした。裏の家のお子さん達もドラムを叩いていたこともあり、日常的にドラムの音が聴こえていました。
音楽が好きになり始め、YOSHIKIが好きになったら、この状況ドラムを始めるしかないですよね(笑)
おじさんの所に行って「ドラム叩かせてください!」って言って、少しだけドラムを教えてもらいました。めでたくジョージドラマーの誕生です。
小心者で、顔見知りのおじさんにこれを言いに行くだけでも結構勇気がいりましたから、もしこの状況でなかったらドラムをやっていなかったかもしれませんね。
前回も話した通り、高校までがっつり野球をやっていたので、中2から少しずつやり始め、初めてライブをしたのは高3夏の終わりでした。
初ライブの1曲目にやったのはX JAPANの「Rusty Nail」です!
(ドラムソロはかなり適当だったなー(苦笑))

そんなこんなで、2回に渡りお送りしてきた「ジョージドラマー誕生秘話」これにて完です。
ご清覧ありがとうございました。

P.S.
そういえば、私の4歳ぐらいの写真で、洗面器やら茶碗やらを裏返して並べて、箸で叩いているものがありました。この時すでにジョージドラマー誕生か!?(笑)

2021/09/17

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